手続きの種類

法律を作るというのは国会において行われていることではありますが、その方法に大きく分けて3種類の手続きが存在していることはあまり知られていません。現在最も多く行われているのは時の内閣が草案を提出する内閣法案と呼ばれるものです。これは官僚が作成した法案を国会の場で承認を取るという種類のものであり、限られた時間で多くの法改正を行うために行われる手法です。
他にも国会議員が法案を作り、それを国会の場で議論をして制定する議員立法と呼ばれる法律の作り方があります。かつてはこの方法が多かったのですが、最近では少なくなる傾向にあります。与党と野党の中で共同で法案を作成して世の中に出していきたいという法律を作る場合に選択される方法であると言えるでしょう。そして最後に衆議院と参議院に委員会を設置して、それぞれの委員長名で提出される委員会提出法案が存在しています。
これらの3種類の法律の作り方を使い分けで現在の政治家は国民生活に直接かかわる問題の対応を進めているものであると言えます。この仕組みは日本と言う国が出来てから少しずつ姿を変えてきてはいますが、国会において法案を審議し採択するという原則は守られています。

Comments are closed.